SSブログ

WBC 2013 韓国 敗退の理由 [スポーツ]

スポンサーリンク




WBC2013第1ラウンドB組台湾ラウンドで前回準優勝の
韓国がまさかの敗退となりました。

第1ラウンドB組は
・台湾
・韓国
・オランダ
・オーストラリア
の4カ国でリーグ戦を行い上位2位のチームが第2ラウンドへ進出できます。
2012年のIBAF世界野球ランキング順に並べると
・韓国(4位)
・台湾(5位)
・オランダ(7位)
・オーストラリア(10位)
となっています。
(ちなみに1位キューバ、2位アメリカ、3位日本です)

つまりB組は順位だけ見ると力は均衡していたことが分かります。
(と言っても、順位だけではかれない部分もありますが・・・)

そんなB組において、韓国の最大の誤算はしょせんのオランダ戦
において、0対5と大敗したことです。負けたことも大誤算だと思いますが、
最終的に大きく影響するであろう得失点についても5点も取られたことで
かなり初戦終了時点でさらに不利な立場になりました。

実は、今回のWBC2013の韓国チームについては前評判はあまりよくありませんでした。
その証拠に、本番直前の練習試合で台湾の実業団チームに引き分けています。
韓国の看板は強力打線と多彩なピッチャー陣です。
しかし、その両方とも調子が上がらずに本戦に突入したため、全体のバランスも悪く、
初戦は4安打、守備でも失策が相次ぎ、初戦を落としてしまいました。

第2戦のオーストラリア戦では6対0と大勝。やっと調子が乗ってきたところでしたが、
ちょっとエンジンがかかるのが遅かったです。2戦終わって、地の利を生かした台湾は連勝
そして、韓国とオランダが1勝1敗で並びました。

そして第3戦。昼の試合でオランダがオーストラリアに4対1で勝ったため、得失点の影響で
韓国は台湾に勝つだけでなく、5点差以上で勝つことが絶対条件になってしまいました。
今回、好調の台湾に勝つだけでなく、5点差以上と言う条件。5点差・・・

つまり韓国は初戦のオランダ戦の0対5がおおきくここで響いてきてしまいました。
1点差ならば、勝てばいいので、送りバント、スクイズ、犠牲フライなど点を取る方法は
沢山ありますが、5点差となるとランナーを貯めて、大量点を狙うしかなくなってしまいます。
結局第3戦の台湾戦は3対2で勝利はしましたが、結局第1ラウンドで敗退となってしまいました。

初戦の大敗が最後まで尾を引いてしまった結果になりました。
もし、初戦がオーストラリア戦であれば・・・
もし、強力打線のエンジンがかかるのが1戦はやければ・・・
もし、多彩なピッチャー陣の調子が上向きだったら・・・
と考えてしまいますが、結果として韓国はWBC2013は第1ラウンドで姿を消しました。

よく言いますが、
「強いチームが勝つんじゃなくて、勝ったチームが強い」
まさにそんな感じのB組みだったと思います。

我が日本は初戦はブラジル戦に苦戦をしましたが、なんとか勝ちました。
(ちなみにブラジルはランキングは20位です。)
このなんとか勝ったのが、結果的に次の中国戦につながり、
3戦目を待たずに、第2ラウンド進出を決めました。
キューバ戦に無理をする必要がなくなったのは本当に大きいと思います。
でも、もし初戦ブラジルに負けていたら・・・と今回の韓国と対比して考えてしまいます。

さて、いよいよキューバ戦です。

無理はしたくないですが、やるからには勝ちたいですね!


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。